- ISBNコード
- 9784041155387
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 18 mm
- 総ページ数
- 312ページ
ひととまちを描いてきた著者の新境地。ニュータウンが舞台の感動小説。
町も変わる。人も変わる。
変わることは、始まることだ。
「歳をとったニュータウン。オールド・ニュータウン。
おれが育った町。離れて、戻った町。離れる前よりは根づけたような気がする」
母が亡くなったことを機に会社をやめ、父が遺した日本そば屋を継いだ鳴樹。父の時代にやっていなかった出前サービスで商機を見いだそうとした鳴樹は、幼なじみの小枝に声をかける。気持ちを新たに二人で再開した『ささはら』には、徐々に客も増えてきた。そんなある日、出前先で再会した顔見知りの和太は少しヤンチャな青年になっていた。どこか気にかかる鳴樹は、和太にある提案をしてみるのだが――。この町に暮らし、さまざまな結びつきを持つ人々が織りなす、心に染み入る人間模様。
変わることは、始まることだ。
「歳をとったニュータウン。オールド・ニュータウン。
おれが育った町。離れて、戻った町。離れる前よりは根づけたような気がする」
母が亡くなったことを機に会社をやめ、父が遺した日本そば屋を継いだ鳴樹。父の時代にやっていなかった出前サービスで商機を見いだそうとした鳴樹は、幼なじみの小枝に声をかける。気持ちを新たに二人で再開した『ささはら』には、徐々に客も増えてきた。そんなある日、出前先で再会した顔見知りの和太は少しヤンチャな青年になっていた。どこか気にかかる鳴樹は、和太にある提案をしてみるのだが――。この町に暮らし、さまざまな結びつきを持つ人々が織りなす、心に染み入る人間模様。
目次
ディア・オールド・ニュータウン
目次
冬 木場忠道と鴨南蛮
春 洞口和太とかつ丼
夏 荒瀬康恵ときつねそば
秋から冬 星川心奈と親子丼
目次
冬 木場忠道と鴨南蛮
春 洞口和太とかつ丼
夏 荒瀬康恵ときつねそば
秋から冬 星川心奈と親子丼